彦根麦酒ってどんなブルワリー?
ホップ兄彦根麦酒の荒神山醸造所、ここは成り立ちがかなり珍しいんだよ。ブルワーが「ここでビールやりたい」って始めたんじゃなくて、滋賀県立大学の鵜飼修教授が「長年放置されてる荒神山の非農用地を活用しよう」っていう課題からスタートしてるの。
麦ちゃんえっ、土地の活用から始まったの?大学発のプロジェクトなんだ!
ホップ兄そう。2017年に「農産物加工所としての醸造所」が提案されて、地元集落と大学、そして地元企業の橋本グループが出資して2019年に株式会社彦根麦酒を設立。2021年5月に荒神山の麓にオープンしたんだよ。
麦ちゃん地域ぐるみで立ち上げたブルワリーなんだね。醸造は誰がやってるの?
ホップ兄醸造責任者は小島なぎささん。「温度や湿度で味が変わりやすいから、毎日コンディションを見て調整してる」って語ってて、日々の微調整を大事にする職人タイプ。ディレクターの水野華織さんとの二人三脚で運営してる。
麦ちゃん女性が醸造責任者なんだ!かっこいい!ビールはどんなのがあるの?
ホップ兄定番5種がペールエール、レッドエール、AOZORA IPA、ポーター、石寺ヴァイツェン。ポーターは2022年のジャパン・グレートビア・アワーズで金賞を獲ってる。コーヒーやチョコレートのようなロースト香が特徴で、チョコとのペアリングが推奨されてるんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄醸造所がある石寺町産の生小麦を使った小麦ビール。まろやかで優しい味わい。そしてもう一つ特別なのが「志成(しせい)」っていうビールで、これは100%彦根産原料だけで造った産学連携ビールなんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄「ALL HIKONE BEER」っていうプロジェクトを掲げてて、地元住民と大学生が一緒に大麦やホップを栽培してる。長浜バイオ大学とは酵母の共同研究もやってるし、日本茶専門店のほうじ茶を使った限定エール「茶湯一会ーる」も好評だったね。
麦ちゃん
ホップ兄建物もすごくてさ、外壁にびわ湖のヨシを使った木造平家で、自然光と琵琶湖からの風で換気する設計。日本空間デザイン賞2021のサステナブル空間賞を受賞してる。テラス席にドッグランもあって、荒神山の麓の田園風景を眺めながら飲めるんだよ。
麦ちゃんへぇ〜!建物自体が受賞してるんだ。大学発で、地元の人と大麦育てて、建物もサステナブルで…ビールだけじゃなくてブルワリーまるごとが一つの物語だね。絶対行きたい!
代表銘柄: ポーターAOZORA IPA石寺ヴァイツェン志成茶湯一会ーる