フジヤマハンターズビールってどんなブルワリー?
ホップ兄フジヤマハンターズビール、ここはもうクラフトビールの概念を超えてるんだよ。代表の深澤道男さん、もともとLPガスの事業を経営してたんだけど、子どもが生まれたのをきっかけに農業を始めて、獣害対策で狩猟免許まで取って猟師になって、最終的にビール醸造まで行き着いた人なの。
麦ちゃんえっ!ガス屋さんから農家から猟師からビール醸造!? どうしてそこまで広がるの?
ホップ兄深澤さん、富士宮市の柚野っていう山あいの地域で米や野菜を育てて、鹿やイノシシも年間50頭くらい獲ってるんだけど、「この土地には肉も魚も米も木材もある。足りないのは酒だけだ」って気づいたらしい。で、サーフィン仲間からビール醸造キットを教えてもらったのがきっかけなんだよね。
麦ちゃん
ホップ兄しかもさ、2018年に酒税法が改正されて副原料の規制が緩和されたタイミングで、そのサーフィン仲間に「こんな波は何度も来ないよ」って背中を押されて開業したんだって。サーファーらしい決断の仕方だよね。
麦ちゃん「波に乗れ」ってことか!かっこいい〜!で、どんなビール造ってるの?
ホップ兄看板は「年貢(NENGU)」っていうライスIPA。自社の田んぼで無農薬栽培したコシヒカリともち米を使ってて、ABV6%、柑橘系ホップがガツンと来る。それから「斧(YOKI)」っていうヒノキラガー。これがすごくて、地元の間伐材のヒノキチップを副原料に使ってるの。飲むと本当にほのかにヒノキの香りがするんだよ。
麦ちゃんなにそれ!ヒノキのビール!? 木の香りがするビールって想像つかない…飲んでみたい!
ホップ兄他にも「森のたね」っていう、自分で山に入って採ってきたクロモジっていう香木を使ったセゾンとか、野生のニホンミツバチの百花蜜と地元の柚子を使った「湯村(YUNOMURA)」とか。5年間で約200種類造ってる。ラベルには「Since B.C.11,000」って書いてあって、縄文時代の自給自足の精神がコンセプトなんだ。
麦ちゃん紀元前1万1千年!? 壮大すぎる…。原材料を自分で育てて、獲って、醸すって、本当に縄文的な暮らしだね。
ホップ兄醸造士の佐野由里加さんも面白くて、もともと都内の飲料メーカーで生化学のバックグラウンドを活かして技術者やってた人。「顔の見えるビールを造りたい」って静岡に来たんだって。あと最近の話だと、桜の葉の塩漬けを合わせた「朝霧MOWMOWスタウト」の桜アレンジとか、キウイを使った「どぶ〜ちぇキウイ」とか季節限定も攻めてるよ。
麦ちゃん棚田が見えるブルワリーでヒノキのビールとジビエ…絶対行きたい!浅間大社の近くにタップルームもあるんでしょ? 富士宮やきそば食べがてら寄れるじゃん!
代表銘柄: 年貢(NENGU)ライスIPA斧(YOKI)ヒノキラガー森のたね クロモジセゾン湯村(YUNOMURA)ハニーユズセゾン