ノーザンブリュー、安平町のブルワリーなんだけどさ、創業者の坪松賢太さんのストーリーがすごいんだよ。元々は恵庭出身で、化学系の大学院を出た後、神奈川の機械商社で9年間バリバリ働いてた人
えっ、商社マンからブルワー? なんでまた?
コロナ禍がきっかけでさ。家族で洞爺湖の実家の別荘に避難してたとき、社会が止まってるのに自分だけ働き続けてる状況に『俺は何のためにここまで命を削ってきたんだろう』って気づいたらしい
わぁ…その言葉、刺さるなぁ
で、子どもの教育のために安平町に移住したんだよ。早来学園っていう小中一貫校の教育方針に惚れ込んでね。そこから町の起業支援プログラム『ファンファーレ安平起業大学』に参加して、化学のバックグラウンドを活かしてビール醸造の道に進んだ
町ぐるみで起業を応援してくれるんだ!
しかもフラッグシップの『ABIRA OATS IPA』がすごくてさ。安平町の農家さんが栽培してるオーツ麦を使ってるんだけど、この農家さん、日本で唯一のビール醸造用オーツ麦の商業栽培者らしいんだよ
なにそれ!日本で唯一!?
そう。そのオーツ麦で造るIPAは苦味が控えめでフルーティー、ジューシーな仕上がり。『ABIRA OATS HAZY IPA』の缶も出ていて通販でも買える。あと季節限定で安平産のかぼちゃを使ったミルクスタウトや、菜の花から採った酵母で仕込む『ABIRA NANOHANA IPA』なんてのもある
菜の花の酵母でIPA!? 飲んでみたい!
スポーツバーも併設してて、JR早来駅から徒歩5分。カウンター10席にテーブル10席、タップ8本。プルドポークチーズバーガーが看板フードだよ。震災後の仮設建物をチャレンジショップとして再利用した場所で営業してるのも安平町らしいよね
復興の町から生まれたビールかぁ。缶が通販で買えるなら、まずはお取り寄せしてみよっと!