ジ・オールドグレイ・ブリュワリーってどんなブルワリー?
ホップ兄白老にさ、The Old Grey Breweryっていう醸造所があるんだけど、ここがまた面白いんだよ。代表の菊地辰徳さんはもともと白老でホステル「haku」を運営してた人で、2019年に帯広で醸造やってた十河文英さんと出会って意気投合して、ビール造りを始めたんだ。
麦ちゃんえっ、ホステル経営者とブルワーの出会いからスタートしたんだ!なんかドラマチック!
ホップ兄ブランド名の由来もいいんだよ。白老の「老」を英訳して「Old」、そこに英国の伝説的な音楽番組を掛けてるんだって。十河さんが醸造責任者で、全ビール60日以上熟成させてから出荷してる。自然炭酸製法できめ細かい泡を作るのがこだわりなんだ。
麦ちゃん60日以上!? そんなに寝かせるんだ。どんなビールがあるの?
ホップ兄「オロオロ・ブラック」っていう黒ビールが看板で、十勝産の麦芽と白老産の白樺茶を使ってる。「ホロホロ・サンセット」はアンバー系で樽前山の夕焼けをイメージ、「ポロトの月」はIPLでホッピーなドライフィニッシュ。名前が全部アイヌ語っぽくて土地の匂いがするよね。
麦ちゃん名前かわいい!白老ってウポポイがあるとこだよね。駅から歩いて行けるの?
ホップ兄白老駅から徒歩3分、ウポポイからも歩ける距離。でもね、この醸造所の一番すごいところは「副次素材」の使い方なんだよ。年1回仕込みの「ロート・ラズベリー」っていう十勝産の木いちごを使ったフルーツビールがあるんだけど——
麦ちゃん
ホップ兄ビール造りで出た木いちごの搾りかすを捨てずに、町内のイタリアンやベーカリー、ジェラート屋と組んで新しい食材として商品開発してるんだよ。醸造後の麦芽も地元の酪農家に牛の飼料として卸す構想があって、原材料を最後まで地域で循環させようとしてる。
麦ちゃんビールが町全体をつなげてるんだ……!ロート・ラズベリー、年1回ってことはレアだよね。見つけたら絶対買う!
ホップ兄缶でも出ているから、通販でも手に入るかもしれない。白老に行ったらウポポイとセットでぜひ寄ってほしいブルワリーだね。
代表銘柄: オロオロ・ブラックホロホロ・サンセットポロトの月ロート・ラズベリー