フクオカクラフト、岡垣産いちごの『CLICK 〜Strawberry Gose〜』を紹介
フクオカクラフトブルーイングが、岡垣町のいちご農家・しばたべりーずふぁーむを取材したInstagram投稿を公開。販売開始から約2週間の『CLICK 〜Strawberry Gose〜』は、加工用いちごを活かしたフルーツゴーゼとして紹介された。
2026年5月13日のInstagram投稿で、フクオカクラフトブルーイングは岡垣町のいちご農家・しばたべりーずふぁーむのインタビューを公開した。投稿の中心になっているのは、販売開始から約2週間が経ったという『CLICK 〜Strawberry Gose〜』。農家の素材とブルワリーの仕込みをつなぐ一本として、その背景を丁寧に伝える内容になっている。
しばたべりーずふぁーむは、岡垣でいちごを始めた理由について、いちごが好きだったこと、買う人の反応が直接わかる一次産業への関心、そして土地との縁を挙げている。今回の投稿では、農協出荷や手売りには回しにくい小ぶりなもの、形の崩れたもの、傷のあるもの、熟しすぎたものなどを指す「加工用」いちごにも触れられており、全体の約20%ほどを占めるという。そうした果実も含めて活かす発想が、このビールにつながっている。
味わいについてフクオカクラフトは、華やかで大胆な苺の香りに、酵母由来の乳酸感と塩味を重ねたフルーツゴーゼとして紹介している。実際に農家側も、甘さだけに寄らず、酸味の中にいちご本来の風味が残り、想像以上に爽やかだったと感想を寄せた。ブルワーが丁寧にエキスを抽出し、素材の印象を残しながら仕上げたことがうかがえる。
フクオカクラフトブルーイングは、福岡市大名での創業を経て、2022年10月に岡垣町で醸造を開始したブルワリー。公式サイトでは、2017年の創業時から『福岡の人たちにこだわりの手造りビールを飲んでもらいたい』という思いを起点に、岡垣での新たな醸造へ進んだ経緯が語られている。『クラフトビールはエンターテインメントだ』という姿勢のもと、地域の農産物と結びついた今回の取り組みは、同社のものづくりの方向性をよく示している。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。