BATHE YOTSUME BREWERYで薬湯由来のスパイスセゾン「JIKKO BEER」発売
東京・墨田区のBATHE YOTSUME BREWERYが、新作「JIKKO BEER」を案内した。薬湯の生薬「じっこう」を着想源にしたSpice Saisonで、八角やシナモン、コリアンダー、クローブを用いたスパイス感と、セゾンらしいドライな後味が特徴。
新作「JIKKO BEER」
BATHE YOTSUME BREWERYが、新作の「JIKKO BEER」を発表した。スタイルは Spice Saison、ABVは 5%、IBUは 9。薬湯で使われる代表的な生薬「じっこう」をイメージし、八角、シナモン、コリアンダー、クローブを組み合わせた一本として紹介されている。
香りの設計はかなり明確だ。スターアニスとシナモンの甘い香りが先に立ち、その後にコリアンダーとクローブのスパイス感が重なる。説明では、台湾料理やクラフトコーラを思わせるエキゾチックな印象があり、最後はセゾンらしい軽やかなドライさで締まる。暑さが増してくる時期に、湯上がりの風を感じながら飲むシーンが似合うビールだ。
店舗は東京・墨田区業平4-11-3にあるブルワリーで、クラフトビールの開発・醸造に加えて、店舗奥のビアバーとDJブースでビールと音楽を楽しめるつくり。銭湯文化を背景にした店らしく、ビールのコンセプトも「お風呂上がりに楽しむ一杯」にきれいにつながっている。
今回のJIKKO BEERは、スパイスの輪郭をしっかり持たせながらも、飲み口はセゾンらしく軽快。強い個性を持つが、飲みにくさよりも設計の意図が伝わるタイプで、湯上がりの一杯としての説得力がある。BATHE YOTSUME BREWERYらしい、銭湯の記憶をビールに置き換えた新作として注目したい。
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