家守堂で「Tiger Kick #5」リリース 柑橘とパイナップルが広がるWCIPA
京都・伏見のブリューパブ家守堂で、West Coast IPA「Tiger Kick #5」が登場した。SimcoeとCitraを使い、柑橘やパイナップルを思わせる香りと、ドライで切れのある苦味が特徴。家守堂の人気IPA「牛殺し」と並ぶ一杯として注目したい。
京都・伏見のブリューパブ「家守堂」で、自家醸造の新作「Tiger Kick #5」がリリースされた。家守堂は、町家を活かした落ち着いた空間に醸造設備を備えた店で、カウンター越しにビールを楽しめるのが魅力。中庭を眺めながら過ごせる席もあり、ビール単体でも食事と合わせても使いやすい一軒だ。
「Tiger Kick #5」は、SimcoeとCitraの2種のアメリカンホップで組み立てたWest Coast IPA。ABVは6.5%、IBUは56。柑橘、パイナップル、松を思わせる香りに、しっかりとした苦味が重なり、飲み口はクリーンでドライに仕上げられている。ホップの存在感はアロマから余韻まで通して感じられ、輪郭の明瞭さがこのビールの持ち味だ。
家守堂の紹介文では、このビールは店の人気IPA「牛殺し」と対をなす存在を目指して造られたという。麦芽の厚みで押す「牛殺し」に対して、「Tiger Kick #5」はホップの香りと苦味を前面に出した設計で、飲み比べると造りの方向性の違いがわかりやすい。家守堂のようにフードと一緒に楽しむ場では、シャープな苦味が料理の油分を切り、食中酒としても使いやすい。
伏見でクラフトビールを探すなら、まず押さえておきたい家守堂の一杯。町家の雰囲気と、自家醸造ならではの鮮度感が合わさるこの店で、今回の「Tiger Kick #5」はぜひチェックしておきたい。
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