東京・戸越銀座のビアパブ `drifter’s stand` が、学芸大学の `RIKRI BREWING` を初入荷した。投稿では、2026年初春から追いかけてきたブルワリーとして紹介し、缶のリリースに合わせて取り扱いを始めたことを伝えている。

RIKRI BREWINGは2025年末に学芸大学で創業した新鋭。drifter’s standは、このブルワリーを「クリアなIPA」の日本トップクラスとして位置づけ、同ジャンルの存在として `DEVILCRAFT` の名も挙げている。単なる新規入荷ではなく、店が継続して飲み、確信を深めたうえでの導入というのが今回のポイントだ。

今回案内されたのは、`Selfless` と `Flooded` の2本。`Selfless` はWest Coast IPAで、RIKRIらしいドライな飲み口を土台に、スイートライムやオレンジ、メントールを思わせる香りが重なるタイプ。キレのある苦みとホップの輪郭がはっきりした、クリア系IPA好きが反応しやすい設計だ。

一方の `Flooded` はAmerican Pale Aleで、ABV 5.5%。KrushとTriumphを中心にドライホップし、オレンジ果肉を思わせるジューシーさと華やかなアロマを引き出している。IPAほど鋭すぎず、それでもホップの印象はしっかり残るため、飲み口の軽さと香りの強さの両方を求める人に向きそうだ。

drifter’s standは、日々のゲストビールを通して、新しいブルワリーとの出会いを作る店だ。戸越銀座で飲みながら気になったビールの背景を知り、次は学芸大学のブルワリーへ足を運ぶ。今回のRIKRI BREWINGは、そんな導線が自然に思い浮かぶ入荷だった。まずは `Selfless` で現在地を確かめ、`Flooded` でRIKRIの別の表情を見比べてみたい。