神奈川県開成町のブルワリー、ガラパゴレーシングがInstagramで、南高梅を使った季節限定のセゾンを紹介した。投稿の冒頭には「夏」と添えられ、2026年版の仕込み内容が具体的に語られている。

今年の仕込みでは、滝沢さんから届いた香りの高い南高梅30kgを、氷砂糖30kgと合わせてジュース化。タンクの中で梅ジュース30kg分をつくり、それをセゾンに加えることで、梅そのものを強く出しすぎず、ガラパゴレーシングらしいやわらかな小麦の印象に、ほのかな南高梅の香りを重ねたという。

投稿では、昨年までの南高梅セゾンについて「桃」のような香りが出る一方、時間がたつと梅のえぐみが少し気になったと振り返っている。そのため2026年版では、梅をそのまま使うのではなくジュースに仕立て直し、味のまとまりを整えた。ブルワリーは「まじで旨い」としつつ、すでに残り120リットル、3週間ほどで売り切れる見込みとしている。

ガラパゴレーシングは、開成町にあるブルワリーで、公式サイトでは地下80メートルの深層地下水を仕込み水に使い、非熱処理・無ろ過のビールを醸造していると案内する。定番はセゾン、アンバーエール、ベルジャンエール、ポーターの4種で、今回の南高梅セゾンも、その流れにある夏向けの限定品として位置づけられる。