押上の「ROMEO BREWERY」は、東京都墨田区押上2丁目12-3にある自家醸造のビアパブ。公式サイトでは「押上の自家製クラフトビールとパスタ」を掲げ、店内のタンクを眺めながら、できたての一杯とフードを合わせて楽しめるのが魅力だ。

公式メニューで確認できる自家醸造ビールは、飲み比べ3種から選べるほか、個性の違いがはっきりした9種が並ぶ。たとえば、レモングラスが香るクリーンなケルシュ「Lemonglass Kölsch」、バナナ香が心地よい「Weizen #2」、ハイビスカスとラズベリーを使った酸味のある「Cleopatra Romance #3」、SabroやCitraを使った「Hazy Light」など、軽快なものから果実感のあるものまで幅広い。

ホップの輪郭を楽しみたいなら、Amarilloベースの「Bitter Orange IPA」や、英国的なモルト感が軸の「Extra Special Bitter」も外せない。さらに、ジュニパーベリーとセゾン酵母を合わせた「Black Botanical Saison」、7種のモルトに柑橘系ホップを重ねた「Kill Your Black」、カカオのような甘苦さを持つ「Doppel Bock」までそろい、1軒で味の振れ幅をしっかり楽しめる構成になっている。

フードもビールに寄せた設計で、唐揚げ、ソーセージ盛り合わせ、フィッシュ&チップス、自社ビールを使った衣のフィッシュ&チップス、ポルケッタ、ボロネーゼ、クリームニョッキなどが並ぶ。ビールの性格と料理の相性が明示されているので、組み合わせを考えながら注文しやすい。

店舗はカウンターや立ち飲み席もある落ち着いた雰囲気で、ひとり飲みから少人数の食事まで使いやすい。スカイツリーの近くで、醸造所併設ならではのフレッシュな一杯を探したい人に向く一軒だ。