施設内で醸造したオリジナルビールをマルシェへ

さいたま市桜区田島にある「団地キッチン田島」は、シェアキッチン、カフェ、ブルワリーを備えた複合施設だ。施設内で醸造したクラフトビールをカフェで味わえるのが特徴で、食べることとつくることをつなぐ拠点として運営されている。

今回完成したのは、クラブメンバーがレシピを決め、ラベルまで作成したオリジナルビール「団地アンバーUNAWA」。5月30日のマルシェで販売される予定で、団地キッチン田島のブルワリーが地域発のプロダクトづくりに取り組んでいる流れを、そのまま形にした一本といえる。

味の特徴は、浦和地区名物の「うなぎ」のだしをベースに、たれとさんしょうを加えていること。投稿では、みたらしのようなたれの後味と、さんしょうの風味が重なり、意外と爽やかな飲み心地に仕上がったと紹介されている。和の食材を使いながら、ビールとしての飲みやすさも意識した構成が目を引く。

ボトル購入時には、近隣の子どもたちを中心に作った6種類のオリジナルラベルから選べるのも特徴だ。さらにサーバーからのタップ提供もあり、マルシェのテーマである「お茶」を使ったビールと飲み比べる楽しみ方も用意される。地域の素材、地域の人、地域の場が重なって生まれた、団地キッチン田島らしい新商品だ。