文政五年(1822年)創醸の壽酒造が手がける國乃長ビールで、8月9日、音楽イベント「夏の富田クラノミ・キューバン・シエスタ2026」が開かれる。会場は大阪府高槻市富田町の蔵敷地内にある國乃長タップルーム「クラノミ」。11:00オープンで、入場は無料。ただし、会場で1ドリンク以上の注文が必要となる。

出演するのは、ラテンボーカルのMakotoさんとギターのmUchoさんによるデュオ「Dos Sones de Corazones(ドス・ソネス・デ・コラソネス)」。投稿では、アコースティックなキューバ音楽を携えて各地を巡っていることが紹介されており、この日は昼過ぎから数回の演奏が予定されている。途中には特別なダンスパフォーマンスも入るという。

國乃長ビールは、1995年に大阪でいち早くクラフトビール醸造を始めた酒蔵ブランド。公式サイトでは「料理を引き立たせ、華を添える」食中酒を掲げ、飲み飽きしない味わいを目指している。ビールづくりの背景には、清酒蔵としての技術や発想を生かす姿勢がある。

今回のクラノミは、その思想をそのままイベントに映したような内容だ。食事の持ち込みが自由なため、気負わずに一杯を楽しみながら音楽を聴ける。夏の昼下がりに、蔵の空気とキューバ音楽を同時に味わえる一日になりそうだ。