秋田県横手市を拠点にするスナオブルワリーが、新作ビール2種を発表した。今回紹介されたのは、セゾンの「HoppyBirthday」と、ゴールデンエールの「GEM^2」。いずれも全量横手産ホップを使い、同ブルワリーらしい“素材に寄り添う”方向性がうかがえる。

公式サイトでスナオブルワリーは、「自然に優しく、人に優しく」を掲げるクラフトビール醸造所として紹介されている。秋田の自然に根ざしたつくり方を志向する同ブルワリーにとって、地元産ホップを軸にした今回の2銘柄は、その姿勢をわかりやすく示すラインアップといえる。

「HoppyBirthday」は、ABV 5.0%のセゾン。ホップはチヌックとカシミアを使用し、ビール酵母には「セゾン」を採用している。投稿では、投入したお菓子の甘さと、酵母由来のスパイシーな爽快感が合わさり、飲み飽きにくい味わいを目指したと説明されている。さらに、秋田と埼玉の銘菓も加え、つくり手の好みに合わせて酵母などを少しずつ変えたという。

一方の「GEM^2」は、ABV 7.0%のゴールデンエール。こちらもホップはチヌックとカシミアで、酵母にはアビィ酵母を使用。香り、甘み、アルコール感が楽しめる、しっかりした飲みごたえを意識した一本として案内されている。

投稿では、どちらのビールも店頭での提供に加え、オンラインショップでの販売も行うとしている。横手産ホップの個性と、異なる酵母設計による飲み分けが楽しめる2種として、気になる人はチェックしておきたい。