Java Finch 2025 #4

インクホーンブルーイングが案内した新作は、`Java Finch 2025 #4`。スタイルはAmerican IPAで、アルコール度数は6.5%。355ml缶の24本入りとしてECサイトに掲載されている。

このビールの核になっているのは、CitraとKrushの組み合わせだ。香りと味わいは、グレープフルーツの果実感に白皮部分のような苦味が重なる設計で、そこに樹脂を思わせるパイニーな印象が続く。温度が上がるにつれて、オレンジやパイナップルのような果実味も顔を出すという。

インクホーンブルーイングは、東京・豊島区目白に拠点を置くブルワリー。テイスティングルームを構え、IPAからラガーまで幅広い表現を手がけているが、今回の`Java Finch`は、クリアさと飲み応えのバランスを詰めた一本として位置づけられる。ブルワリー側によれば、今年に入ってから4バッチ目となり、モルトとホップの微調整を重ねながら仕上げたという。

味づくりの面では、ボディ感と口当たりの柔らかさを補うために小麦の量を増やし、ドライさと苦味でIPAらしい輪郭を出している。さらに、CitraとKrushだけで完結させず、発酵初期にIdaho 7 Quantum、後期にMega Motuekaを加えて、果実感のレイヤーを広げたのも特徴だ。

仕様

- Name: Java Finch 2025 #4
- Style: American IPA
- ABV: 6.5%
- Malt: Extra Pils, Wheat
- Hops: Citra, Citra LUPOMAX, Krush LUPOMAX, Mega Motueka, Krush, Mosaic Dynaboost, Idaho 7 Quantum
- Yeast: WLP001

目白のテイスティングルームでは、しばらくクリアなIPAがつながっていなかったとのことで、今回のリリースは、その流れを待っていた飲み手にも注目されそうだ。