沖縄市を拠点とするクリフガロブルーイングが、オリジナルビール「BERRY MOON」の新バッチを完成させ、オンタップで提供している。

今回のBERRY MOONには、ブルーベリーに加え、沖縄のスーパーフードとして紹介されるシマヤマヒハツを使用。原料には、座安樹苗園(@zayasujubyoen)のシマヤマヒハツが使われている。シマヤマヒハツは、沖縄を含む琉球列島などに分布する植物で、熟すと黒紫色になる房状の実をつける。酸味や渋みを持つ素材として知られ、ブルーベリーとともに果実感のあるビールづくりに生かされている。

新バッチでは、BE-134セゾン酵母を採用。クリフガロブルーイングによれば、仕上がりは「濃厚かつすっきり」としており、果実由来の厚みを感じさせながら、後口は軽快に楽しめる設計を目指したようだ。ブルーベリーの親しみやすい風味に、シマヤマヒハツ由来の沖縄らしい個性が重なれば、一般的なフルーツビールとは異なる表情も期待できる。

クリフガロブルーイングは、沖縄市で地域の果物や植物などを取り入れたビールを手がけてきたマイクロブルワリー。素材の背景まで含めて一杯の個性を組み立てる姿勢は、今回のBERRY MOONにも表れている。まずは提供中のタップで、濃厚さとすっきり感のバランスを味わいたい。