松本ブルワリーの定番を中心に、個性の違う4本

CIDER SHACKが5月19日の投稿で伝えているのは、松本訪問の余韻を引きずりながら向き合ったタップリストだ。目を引くのは、松本ブルワリーのTraditional Bitter。英国系ビターらしい、麦の風味と穏やかな苦みを楽しめる一本で、4.0%と比較的軽めの設計も飲み進めやすい。

投稿ではこのほか、ベアレンのAlt麦雑穀工房のZakkoku WeizenTDM 1874 BreweryのLeitungswassar Kolschも挙げられている。アルトはモルトの厚みを感じやすいスタイル、ヴァイツェンは小麦由来のやわらかさが出やすく、ケルシュはすっきりした切れ味が持ち味だ。一本ごとの方向性が異なるため、飲み比べると店のタップ運用の意図も見えやすい。

CIDER SHACKは、東京・渋谷区東にあるビアパブ。肩肘を張らずに複数スタイルを確認できる店として、こうしたクラシック寄りの銘柄と国内ブルワリーの定番を並べると、店の輪郭がよく立つ。派手さよりも、日常的に飲みたいビールがきちんとあることが伝わる内容だった。