東京・足立区のさかづきブルーイングは7月1日、ペアリングデーに合わせて新作アメリカン・ペールエール《日々淡々》を開栓した。名前は「何の変哲もない穏やかな日々」という意味で、フルーツを使ったビールや高アルコール寄りの銘柄が増えるなか、「普通のビールらしい」一杯を目指して仕込んだという。ホップの香りと麦の甘みをほどよく感じられる、控えめながら輪郭のある設計だ。

この日に合わせた料理は、《日々淡々》にスパイシーな方向でぶつける構成。提供するのは『骨付きジャークチキンの炭火焼き〜パイナップルサルサ添え〜』で、オールスパイス、タイム、ローズマリー、オレンジジュース、ライムなどを使ったマリネ液に3日間漬け込んだ鶏肉を、炭火で香ばしく焼き上げる。パクチーとナンプラーを効かせたパイナップル・トマトサルサが加わり、ビールの甘みと料理のスパイス、炭の香ばしさが重なるペアリングを狙った。

7月の「開栓ビールと、フードペアリングデー」では、月内の別日にも動きがある。

- 7月15日:リニューアルして再登場する《Stardust》ヘイジーIPA
- 7月29日:超完熟南高梅を使ったサワー《木洩れ日》2026Ver.

ほかにも《shy girl》の新バッチが、現行品がなくなり次第開栓予定。定番と新作を織り交ぜながら、料理と合わせて楽しむ導線を丁寧につくっているのが、さかづきブルーイングらしい。