ねこビアは、福岡市南区に拠点を置く小さなブルワリー。今回のInstagram投稿では、新作として「ニャージー」と「オツミル〜」を並べて紹介しており、同じ“にごり系”でも方向性の異なる2本がそろった形です。

ニャージー

「ニャージー」は、DDH Hazy IPAとして案内されている一本。ABVは7.0%で、モルトはPilsner、Flaked Oats、Wheat Malt、Carapils、ホップにはNZ Cascade、NZ Waimea、Rakau Hop Kiefが使われています。名前の通り、ニュージーランド系ホップの個性を軸にした構成で、ねこビアらしい遊び心のあるネーミングと、しっかりレシピを組んだつくりが印象的です。

オツミル〜

一方の「オツミル〜」は、オーツクリームスタイルのヘイジーとして紹介されるミルクシェイクIPA。ABVは7%で、Sabro、Citra、Motuekaを組み合わせ、ココナッツミルクのような甘い香り、レモン、ピーチ、ミントのアロマを持たせています。さらに、通常の倍量のオーツフレークを使い、クリーミーで滑らかな口当たりと、ほんのり甘い後味を目指した設計です。

今回の2本は、ホップのキャラクターを前面に出したヘイジーと、オーツの厚みで飲み口を整えたミルクシェイク系という、ねこビアの持ち味が見えやすい組み合わせです。福岡のローカルブルワリーとして、名前の親しみやすさだけでなく、スタイルの作り分けでも存在感を示しています。