水戸市元山町の路地裏で醸造する元山町ブルワリーは、併設の元山町ビヤスタンドとともに、出来立ての自家製ビールを楽しめる場をつくってきたブルワリーだ。今回Instagramで紹介した新作は、1種類のモルトと1種類のホップだけで組み立てたSMaSHエール。原料を絞ることで、素材の個性をまっすぐに感じられるスタイルになっている。

ブルワリーはこのビールについて、「バランスよくするする飲めて、これからの季節にもぴったりの仕上がり」と説明している。派手な香りや複雑なレイヤーを前に出すのではなく、飲みやすさを重視した設計が印象的だ。

名前は「なつなぎ」。漢字では「夏凪」と書く。投稿では、先週末にリリースした新作として案内されており、季節の移ろいに合わせた一本として位置づけられているようだ。

元山町ブルワリーは、地域に根ざした小さなクラフトビール工場として知られ、週末には併設タップルームである元山町ビヤスタンドも営業している。日常の延長で立ち寄れる距離感と、つくりたてのビールをその場で味わえる環境が、このブルワリーの魅力だ。今回の「なつなぎ」も、そうした場所から生まれた季節の新作として注目したい。