北海道札幌市豊平区平岸に拠点を置くTRANSBREWINGが、スモーク系発泡酒「Smoke on the HAPPOSHU」を3年ぶりに復活させました。直営店「TRANSBREWING BEER STAND」では樽生提供を始め、ボトル販売も実施。同日には、ビールに合わせた特製フードをそろえたブルワーズデイも行われています。

このビールは約3年前に登場し、インターナショナルビアカップ2022のスモークビールの部で銀賞を受賞した銘柄です。評判を集めて順調に売れていたものの、主役となるピートモルトの供給が途絶えたことで醸造を続けられなくなりました。その間、同系統の姉妹品「Smoke on the Wheat」を展開しながら、再開の道を探ってきた経緯があります。

今回の復活では、ピートモルトを海外産から道内産へ切り替えたことがポイントです。スペックはIBU10、ABV5%。ホップは控えめに抑え、ピート由来の香りとモルトの味わいを楽しめる設計で、強すぎず軽すぎない煙香が特徴とされています。札幌のローカルブルワリーが、原材料の壁を越えて看板商品の一つを戻したかたちで、スモークビール好きには見逃せない再登場となりました。