兵庫県南あわじ市のナミノオトブルーイングが、新作商品としてWEEKENDERSを発表した。スタイルはライスIPAで、アルコール度数は5.5%、IBUは25。原材料には大麦麦芽、米、小麦麦芽、ホップ、米麹が使われており、淡路島にあるfarm studioの「お米」を取り入れた一杯となっている。

公式投稿によると、味わいは「爽快なライスIPA」。やさしいお米の風味に、すっきりとしたフルーティなホップフレーバーを重ねた設計で、飲み口の軽やかさと香りの両立を狙ったビールだ。ライスを使ったIPAは、穀物由来のやわらかさとホップの輪郭をどう調和させるかが見どころで、今回のリリースもその方向性がはっきりしている。

今回は、兵庫県三田市の野外フェスティバル「ARIFUJI WEEKENDERS2026」とのコラボレーション醸造でもある。イベント名を冠した商品は、会場の空気感や季節の高揚感をそのままビールに落とし込むことが多く、フェスと飲用シーンのつながりが想像しやすい。ナミノオトブルーイングが、地域素材と外部イベントの接点をどう表現したのかに注目したい。

販売は段階的に始まる。業者様専用ECサイトでは缶350mlが5月20日12:00から、一般向けECサイトでは5月27日から販売開始となる。ナミノオトブルーイングは、淡路島の自然や農産物を生かしたビールづくりを掲げており、今回の新作でもその姿勢がよく表れている。地元素材を使った新しい仕立てのIPAとして、今後の反応が気になるリリースだ。