愛知県一宮市のビアセラーイチノミヤでは、グラスで楽しめるゲストビールが3種ほどそろうスタイルがうかがえる。店は名鉄妙興寺駅から1kmほどの位置にあり、ふらりと立ち寄って一杯ずつ確かめる楽しみ方が似合うビアパブだ。

今回確認できた飲み比べは、Mサイズ3種で1,500円。ラインアップは、Blade Factory BrewingのWhet StoneHop Kotanの透明特急Swan Lake Beerのアガノセゾン。いずれも方向性がはっきりした銘柄で、白ビール系のニュアンスを感じるものから、Cold IPAとして飲みやすい一本、セゾンらしい軽快さのある一本まで、幅のある構成になっている。

あわせて、比較対象としてBlade Factory BrewingのWhite Blade Aleにも触れられており、こちらはバナナのような風味が印象の軸として挙げられていた。派手な演出よりも、ビールそのものの個性を静かに確かめられる内容で、ゲストビールを目当てに訪れる読者には相性がよさそうだ。

店主と会話しながら選べる距離感や、お土産の購入もできる気軽さも、この店らしいポイント。新しいゲスト樽を追う楽しみと、飲み比べで違いを確かめる面白さの両方を味わえる一軒として、覚えておきたい。