ジャズブルーイングフジノ、藤野産大麦で新ピルスナーを仕込み中
神奈川県相模原市緑区のジャズブルーイングフジノが、地元・藤野産の大麦を使った新しいピルスナーの仕込みを進めている。6月下旬のローンチを予定し、地域の農家とのつながりを生かした一杯として準備が進む。
神奈川県相模原市緑区・佐野川地区の里山で醸すジャズブルーイングフジノが、新しいピルスナーの仕込みを公開した。今回使うのは、地元・藤野で育てられた大麦。農薬や化学肥料を使わず、時間をかけて土づくりを続けてきた農家の素材で、同ブルワリーが以前からホップでも関係を築いてきた生産者だという。
ジャズブルーイングフジノは、2018年に陣馬山の麓で立ち上がった超小規模醸造所。仕込み水には佐野川の清流を使い、無濾過・無清澄の製法で、素材と発酵の表情をそのまま届けることを大切にしている。日々のビールづくりを、音や素材とのセッションになぞらえる姿勢もこのブルワリーらしい。
今回のピルスナーは、ラガーの一種として、淡い黄金色の見た目と、すっきりした飲み口、きれいな苦み、爽やかなキレが想定されるスタイル。投稿では、地元産大麦をオーブンで85℃に加熱する工程も紹介されており、シンプルに見えるビアスタイルほど、素材と仕込みの丁寧さが味に出ることを意識した造りがうかがえる。
また、ブルワリーはこの新作について、6月下旬のローンチを予定しているとしている。すでに予約も入っているとのことで、藤野の土地、農家、そして醸造所の関係性がどうグラスに表れるのか、仕上がりに注目が集まりそうだ。
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