神戸発のブルワリーが吉祥寺へ

兵庫・神戸市中央区に拠点を置くペイントパレットブリューイングが、東京・吉祥寺のCRAFT BEER MARKET アトレ吉祥寺店でタップテイクオーバーを行う。Instagram投稿では「今週末」の開催として案内され、当日は17時ごろからブルワリー側も店に立つ予定だという。

同ブルワリーは公式サイトで、自分たちのビールを「多彩な情景を描き出す」存在と位置づけている。神戸の港町らしい風景や、米国で触れたクラフトビール文化を背景に、素材と醸造技術を組み合わせて表情豊かなビールを描く姿勢が一貫している。

注目は15液種のラインナップ

今回のTTOでは、既存ビールに加えて先行開栓2種が登場する。投稿で示されたラインナップは次の通り。

- GOLDEN MARGINS
- WIND FROM FARM
- BREATH OF TANO
- Drifted Weekend
- WHISPERING STREAM
- MIXED MEDIA Ⅰ〜Ⅲ
- TIME TOWARD WARMTH
- SCENIC CONTOUR
- LAYERED MIRAGES
- HYPNOTIC GRAFITTI
- UNDER THE SUN
- STRONG FARMHOUSE ALE

とくに目を引くのは、酒粕やレモングラス、燻製ココナッツ、ブドウの果皮などを取り入れたビールの多さだ。ペイントパレットブリューイングが掲げる「多様性」や「挑戦」の姿勢は、単なる種類数の多さではなく、素材選びの幅にも表れている。

飲み比べの楽しみも

会場では、すでに3バッチ展開されているライヘイジーIPA「MIXED MEDIA」のⅠ〜Ⅲを飲み比べできるセットも販売する。Instagram投稿によれば、第1弾の最後の缶を使った数量限定品で、希少性の高い提供になりそうだ。

神戸のブルワリーが東京のビアバーで自らの個性を示す今回のTTOは、ビールの味わいだけでなく、ブルワリーのものづくりの方向性をまとめて体験できる機会になりそうだ。吉祥寺での一杯を通じて、ペイントパレットブリューイングの現在地が見えてくる。