パドルブリュー、篪庵とのコラボでスモークセゾン「祖武士吟 2026」を発表
徳島県美馬市のパドルブリューは、祖谷の茅葺民家「篪庵(ちいおり)」とのコラボレーションから生まれた新作「祖武士吟 2026」を紹介した。囲炉裏を思わせる煙香と山椒を組み合わせた、スモークセゾンの一本。
祖谷の風景を映した新作
徳島県美馬市を拠点とするパドルブリューは、祖谷に佇む築300余年の茅葺民家「篪庵(ちいおり)」とのコラボレーションから生まれた新作ビール「祖武士吟 2026」をInstagramで紹介した。投稿では、祖谷に逃げ延びた平家の落人が、囲炉裏で乾燥させた穀物や山の草木を使って酒を楽しんだという想像を出発点に、このビールを組み立てたとしている。
スタイルはSmoked Saison。囲炉裏を思わせる煙の香りに、副原料の山椒を重ねた設計で、スペックは350ml、Alc.7.0%。香りの輪郭を立てながら、土地の空気感を味わいに落とし込んだ構成になっている。
パドルブリューは、地域の風景や物語をビールに置き換える取り組みを続けてきたブルワリーとして知られる。今回の一本も、単なるコラボ商品ではなく、祖谷という土地の歴史や暮らしのイメージを、クラフトビールという形で表現した点に特徴がある。
祖谷の山あいに残る歴史的な建物と、美馬市のブルワリーが結びついたことで、味わいだけでなく背景まで含めて楽しめる作品になった。地域性を重視したクラフトビールが好きな人にとって、見逃しにくいリリースだ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。