パドルブリューってどんなブルワリー?
ホップ兄パドルブリュー、ここの代表の新居拓也さんはね、曽祖父の代から剣山の頂上で山小屋「剣山頂上ヒュッテ」を営んでる家の生まれなんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄もともと徳島新聞社で7年間働いてたんだけど、退職して家業の山小屋に関わるようになって。2014年にアメリカ・ポートランドを訪れたとき、クラフトビールの多様さに衝撃を受けたのが転機だったみたいだね。
麦ちゃんポートランドってクラフトビールの聖地だもんね。そこから醸造の道へ?
ホップ兄東京のAdvanced Brewingと神奈川のJazz Brewing Fujinoで修行して、2022年6月に美馬市の穴吹でオープンした。しかもこの人、カナダのユーコン川を3200km以上カヌーで下った冒険家でもあるんだよ。
麦ちゃん3200km!? とんでもない人だね……。醸造所はどんなところ?
ホップ兄森と川に囲まれた自宅の納屋を改装した小屋で、1回の仕込みがたった120L。穴吹川上流の水を実際に飲み比べて選んで使ってる。四国一の清流と言われる水だからね。
麦ちゃん清流の水で造るビールかぁ。銘柄はどんなのがあるの?
ホップ兄Woodcutter's Weizenは杉の風味を効かせたヴァイツェンで、できたてはスパイシー、熟成するとワインのようなドライさが出る。Mountain Lodge Porterはクロモジっていう日本の香木を使った英国式ポーターで、山小屋の名を冠してるのが新居さんらしいよね。
麦ちゃん杉にクロモジ! 森の素材がそのままビールになってるんだ!
ホップ兄ホップはニュージーランド産をメインに据えてて、NZホップの使い手を目指してるんだ。コンセプトが「人を自然の中に連れ出すビール」だから、どの銘柄にも山や川で楽しむシチュエーションが紹介されてるんだよ。
麦ちゃんアウトドアとビールが一体になってるブルワリーって新しいね。川遊びの後にWeizenとか、最高じゃん! 穴吹川、行ってみたい!
代表銘柄: Woodcutter's WeizenMountain Lodge PorterYoshinogawa Saison