旬のホップを“食べる”一皿

神奈川県厚木市・本厚木ミロード②1階の「サンクトガーレン TAP ROOM」では、サンクトガーレンが山梨県北杜市で収穫した「かいこがねホップ」を使ったジェノベーゼソースを仕込み、日替わりおつまみ盛りで提供している。翌朝には、この採れたてホップを使った「フレッシュホップIPA」の仕込みも予定されており、ビールと料理が同じ素材感でつながるのが面白い。

投稿では、ホップだけをのせたピザは苦みが強すぎた一方、トマトソースのピザに少量合わせることで、ほろ苦さと爽やかな香りがきれいにまとまったという。ホップを香りの主役としてだけでなく、食材として扱っている点が、この店らしい。年に一度、この時期だけの香りを皿で楽しめる。

TAP ROOMは本厚木駅北口にある直営のビアパブで、工場直送の出来立てビールを最大20種、すべて樽生でそろえる。ハーフサイズ825円から、4種飲み比べ1,540円まで用意されているので、料理に合わせて量を調整しやすい。

ビールは、ゴールデンエール、ペールエール、YOKOHAMA XPAのような定番に加え、パイナップルエール、湘南ゴールド、すいかウィートといったフレーバービールも楽しめる。ホップの苦みを軸にした一皿と、果実感のあるビールを並べれば、味の振れ幅も自然に広がる。

フード面では、神奈川県秦野産の石臼挽き小麦を使った石窯焼きピザが軸。焼きたての生地と樽生ビールを合わせながら、季節限定のホップ料理もつまめる構成で、クラフトビールを中心に据えた一軒として使い勝手がいい。