静岡県伊東市宇佐美にあるウサミブルワリーが、果実の個性を生かした「伊豆LEMON BEER」で、Japan Great Beer Awards 2026のフルーツビール部門最高金賞を獲得しました。Instagramでは、この受賞をきっかけに、同ブルワリーが手がけるクラフトビールの特徴があらためて紹介されています。

投稿によると、伊東市宇佐美の海と山に囲まれた環境のなかで、ヨーロッパのブラウマイスターから受け継いだ醸造法を土台に、伊豆の水や地域の恵みを取り入れたビールづくりを続けてきたとのこと。伊豆LEMON BEERは、JAふじ伊豆のブランドレモン「伊豆レモン」を使い、皮と白い綿を丁寧に処理することで、爽やかな香りと心地よい苦味を引き出したフルーツエールです。アルコール分は3%で、海鮮料理やサラダ、シーフードピザ、鶏肉のグリルなどと合わせやすいとされています。

同じ投稿では、ウサミブルワリーの定番銘柄も改めて触れられています。100%大麦麦芽と伊豆の海洋深層水を使った「Usami Golden Ale」は、海のミネラルを感じるまろやかな口当たりときめ細かな泡が持ち味で、2016年のインターナショナル・ビアカップではフリーライトエール部門の銀賞を受賞。4.5%の「Usami SAISON」は、4種類の麦芽エキスとホップが織りなすスパイシーな味わいが特徴で、肉料理との相性が意識されています。

受賞した伊豆LEMON BEERは、単体の完成度だけでなく、ウサミブルワリーが積み重ねてきた「伊豆らしさ」を形にした一本としても注目できます。海の恵みを生かすローカルブルワリーとして、今後の展開にも関心が集まりそうです。