奈良・橿原のマイクロブルワリー、FARMENTRY

代官山のクラフトビアバー「ビビビ。」では、タップオン中のブルワリーを、つくり手の背景とともに紹介しています。今回取り上げるのは、奈良県橿原市で2024年に誕生したマイクロブルワリー、FARMENTRYです。

橿原市は、古代の遺跡が数多く残る歴史的なエリア。FARMENTRYの醸造所は、神武天皇の即位の地と伝えられる橿原神宮を間近に望む場所にあります。古代から続く土地の記憶と、新しいビールづくりが隣り合うロケーションも、このブルワリーの個性を感じさせます。

屋号のFARMENTRYは、「FARM」と「ENTRY」を組み合わせた名前。農業への入口という意味を込め、農業と密接に関わるビールづくりを掲げています。また、地元の酵母菌を使い、地域ならではの味わいを表現することも重視しているとのことです。

醸造所の立ち上げでは、専門業者に任せきりにせず、海外メーカーとの交渉から設備の設計、配管、設置まで自分たちで準備。設備づくりから醸造まで一貫して向き合う姿勢が、創業間もない段階から注目を集めている理由の一つといえそうです。

今回の紹介記事では、個別のビール名やスタイル、スペックまでは公開されていません。来店時の提供銘柄や開栓状況は、店頭で確認するのがおすすめです。

「ビビビ。」は、国産クラフトビールをつくり手のストーリーとともに楽しめる、代官山のアットホームなスタンディングバー。ひとりでも立ち寄りやすい空間で、奈良・橿原の風土を背景に生まれたFARMENTRYのビールを味わいながら、ブルワリーの歩みを知る時間を過ごせます。