群馬県前橋市のテングブルワリーが、3種類のビールを連日で仕込み、3日連続のケグ詰めまで終えたとInstagramで伝えた。前橋の地で2022年秋にブルワリーを立ち上げ、2023年冬から本格稼働している同社らしく、工程の細かさまで見せる投稿になっている。

今回スタンバイした3種


- さえずりラガー: さえずりラガー史上最長となる40日熟成に挑戦し、仕上がりの“正解”を探る一本。
- ととのエール(英): サウナと組み合わせて楽しみたい提案が添えられたビール。
- ヘイジーIPA: オリ引きを8日間に分け、計8回実施。濁りの中にIPAらしい飲み口を残しつつ、見た目はきれいなヘイジーに仕上げたという。

今回の投稿で印象的なのは、単に新作を並べるのではなく、仕込みからケグ詰めまでの流れをまとめて見せている点だ。連日の作業を経て樽に収まった3種は、できたてをそのまま届けたいという姿勢の表れとも読める。前橋を拠点に、クラフトビールをもっと身近な飲み物にしたいというブルワリーの考え方が、商品づくりにもそのまま反映されている。

テングブルワリーは、地元・前橋で独自のビールづくりを続けるブルワリーとして知られる。定番銘柄を育てながら、仕込み条件や熟成期間に踏み込んだ試みを重ねている点も特徴だ。今回の3種は、その積み重ねを分かりやすく示す内容といえる。