伊勢角屋麦酒、West Coast Pilsner系新作『シュレディンガーのねこ』をオンライン販売
三重・伊勢の伊勢角屋麦酒が、オンライン販売開始を告知した新作「シュレディンガーのねこ」は、2025年に米国のスタイルガイドへ加わったWest Coast Pilsnerを背景にした一杯。ラガー酵母で醸したIPAとの違いが見分けにくいという説明が添えられている。
三重県伊勢市の伊勢角屋麦酒は、公式Instagramで新作ビール「シュレディンガーのねこ」のオンライン販売開始を案内した。投稿では、2025年にWest Coast Pilsnerがアメリカのスタイルガイドラインに正式追加されたことに触れつつ、その一方で現場ではラガー酵母で仕込んだIPAとの違いが判別しづらいと紹介している。
このビールは、名前の通り“分類しきれなさ”を前面に出した一本だ。投稿文では「IPAとも名乗らず、Pilsnerとも名乗らない」と表現され、温度によって印象が変わることにも言及している。飲み手の感じ方が変化する余地を残した設計は、同じスタイル名の中でも解釈の幅が広いクラフトビールらしいアプローチといえる。
伊勢角屋麦酒は、三重・伊勢を拠点に展開するブルワリーで、公式サイトでも自社商品を継続して販売している。今回の案内も、そうしたオンラインの導線を通じて新作を届ける動きの一つだろう。スタイルの輪郭がはっきりしているようで、実はひとことで言い切れない。その曖昧さを楽しむことが、このビールの飲みどころになりそうだ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。