横浜市中区・花咲町のビアパブ「Sakura Taps」で、ドラフトの新規3銘柄が案内された。店は吉田町・ノラねこ通りの2階にあり、落ち着いた店内でクラフトビールとハンドドリップコーヒーを楽しめるのが特徴。日替わりで8タップを構えるだけに、今回の3本も味の方向性がはっきりしたラインナップだ。

今回の注目は、Kurgantaite / Bighand Bros. Beer / English Pale Ale。ビスケットやキャラメルを思わせるモルト香に、青々しいハーブ感とアーシーなホップアロマが重なり、飲み進めるほど麦の素朴な旨みときりっとした苦みが前に出る。派手さよりも、じわじわと飲み心地を積み上げるタイプの一杯だ。

Kesennuma Pride ver. 12.1 / Black Tide Brewing / IPA は、CitraとChinookを軸にしたグリーンラベルのIPA。柑橘、松、ダンクな香りの輪郭が想像しやすく、ホップの存在感をしっかり楽しみたい人向け。通算18バッチ目という定番感もあり、毎回の仕上がりの違いを追うのも面白い。

そして シバくぞ!2026 / Shiokaze Brew Lab / American Strong Ale は、モルトとホップを厚く重ねた力強い一本。クリスプな飲み口というより、コクと苦みを長く引っ張るタイプで、ゆっくり向き合いたいビールだ。サワーや軽快なIPAとは対照的に、存在感のある余韻を楽しめる。

Sakura Tapsは、ビールの個性をきちんと見せる店としても知られる。料理やコーヒーも含めて、腰を落ち着けて一杯ずつ味わいたい日に向く。今回の投稿ではあわせてアルバイトスタッフ募集も案内されており、店の現場も含めてクラフトビール文化を支える動きが続いている。