ディレイラブリューワークスの新規投稿で示されたのは、強い言葉とストーリーで引き込む同ブルワリーらしいアプローチだった。タイトルは「ねえ、ママ、どうしてわたしを産んだの?」。同ブルワリーのオンライン情報では、この文脈と連動するビールとして「NEW WORLD’S END GIRL FRIEND(Lime Golden Ale)」が案内されている。

紹介文によれば、方向性は夏向けのライム系。ヘイジー寄りのペールゴールドの液色、ドライな口当たり、ライムの酸味、ほろ苦さ、さらに塩のアクセントを組み合わせる設計で、セゾン酵母とアメリカンエール酵母をブレンドしてキレを狙った構成だ。香りの立ち方と後味の抜けを重視する飲み口で、食事と合わせても単体でも楽しみやすいスタイルといえる。

ブルワリーの文脈

ディレイラブリューワークスは大阪を拠点に、"常識にとらわれないビールづくり"を掲げるブルワリー。公式サイトでは、朝から酒を楽しむ街としてのニシナリ(AREA2470)への視点や、ビールごとに物語を持たせる姿勢を明確にしている。今回のように、銘柄名やテキスト表現まで含めて作品として届ける手法は、同ブルワリーの個性そのものだ。

新作の在庫・提供状況は変動しやすいため、購入や提供店の確認は公式サイトおよび公式オンラインストア、Instagramの最新投稿をあわせてチェックしたい。