HOP MAN(神奈川・茅ケ崎市十間坂)のInstagramで、新規開栓の案内が投稿された。今回のゲストビールは、伊勢角屋麦酒の「本角IPA」。25周年記念ビールを復刻醸造した銘柄で、クラシックなAmerican IPAを軸にした一本として紹介されている。

キャプションでは、琥珀色の見た目に、シトラス、トロピカル、ベリーの香りを重ねた設計が語られている。モルトの骨格を残しながら、ホップの存在感をしっかり出すことで、飲み応えと後味のキレを両立させたつくりだ。近年主流の淡色でシャープなWest Coast IPAとは少し違い、少し昔ながらのIPAの魅力を感じさせる方向性といえる。

HOP MANは、茅ケ崎で樽生クラフトビールを日替わりで楽しめるビアパブ。十間坂の2階という立地もあって、ふらりと立ち寄って一杯を選ぶ楽しさがある店だ。こうした店で「本角IPA」のように、ビールの輪郭がはっきりしたゲストタップがつながると、飲み手はグラスの中身だけでなく、ブルワリーの設計思想まで味わうことができる。苦み、香り、麦芽の厚みをバランスよく楽しみたい日に、候補に入れておきたい一杯だ。