代官山で味わう、収穫直後のフレッシュホップ

2026年9月27日、代官山のビアパブ「ビビビ。」で、HOP JAPANのフレッシュホップビールを楽しむイベントが開催された。HOP JAPANが都内4店舗をめぐって今年のビールを開栓する「FRESH HOP 2026 in Tokyo」の一環で、ビビビ。の開催時間は15時から17時まで。昨年に続き、同店が会場となるのは2回目だ。

この日提供されたのは、「Abukuma FRESH 2026 ver.」。福島県田村市で8月に収穫したホップを、摘み取りから1時間以内に仕込んだフレッシュホップのペールエールで、アルコール度数は5.2%。福島県産ホップを100%使用し、希少な「ソラチエース」を採用している。

柑橘とハーブを思わせる香り

通常、ビール造りに使われるホップは乾燥またはペレット加工されることが多い。一方、フレッシュホップビールでは、収穫後の生ホップをできるだけ早く仕込むことで、みずみずしい香りや青々としたニュアンスを引き出す。「Abukuma FRESH 2026 ver.」では、ソラチエース由来の柑橘を思わせる香りと、ハーブのような爽やかさが楽しめる仕上がりとなった。

当日はHOP JAPANのブルワー、村主さんも来店。参加者は醸造家からビールやホップについて話を聞きながら、開栓したての一杯で乾杯した。収穫時期に限られるフレッシュホップならではの味わいを、つくり手と同じ空間で確かめられる機会となった。

ビビビ。は、東京都渋谷区代官山町にあるビアパブ。「酒はつくり手を知ると、何倍も美味しくなる」をモットーに、ビールそのものだけでなく、醸造家や産地の背景も含めて紹介している。今回のイベントも、ホップを育て、仕込み、届ける人々との距離の近さを感じられる催しとなった。