イナデイズ・ブルーイングがくらしセッションエールを案内 塩こうじと南信州レモン使用
長野県伊那市のイナデイズ・ブルーイングは、ハナマルキの新部署「ハナマルキ醸造 麹 研究室」とのコラボから生まれた〈くらしセッションエール〉を紹介した。塩こうじのうまみと中川村産メイヤーレモンの香りを合わせた、軽快なフルーツセッションエールだ。
長野県伊那市西箕輪に拠点を置くイナデイズ・ブルーイングは、ハナマルキの社内部署「ハナマルキ醸造 麹 研究室(ハナマルケン)」との協業から生まれた〈くらしセッションエール〉を案内した。塩こうじのうまみと、南信州・中川村産のメイヤーレモンの香りを組み合わせた一本で、商品ページでは Fruited Session Ale として紹介されている。
この企画は2024年に始まり、同じ伊那エリアにある企業同士の接点から動き出した。試飲の段階では、既存の〈くらしセッションエール〉に塩こうじをブレンドし、収穫したばかりのメイヤーレモン果汁を加える方向で方向性を固めたという。2025年春にはテストバッチの仕込みが行われ、品質確認と社内テイスティングを経て本製造へ進んだ。記事では、6月ごろに本製造のGOサインが出て、東京でのお披露目にもつながった流れが記されている。
商品情報は、大麦麦芽、小麦麦芽、メイヤーレモン、ホップ、酵母。ABV 4%、IBU 18とされ、飲み口は軽やかだ。名前の「くらし」は伊那谷の方言で「おいで」に近い招きの言葉として使われてきたもので、地域の素材を使いながら幅広い人に手に取りやすい設計がうかがえる。今年は自社店頭や取引先の販売店でも取り扱いが可能になったとされ、入手機会が広がった点も注目したい。イナデイズ・ブルーイングが掲げる `Brew a better life` の姿勢が、地域コラボのかたちで表れた一本といえる。
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