MAHOWBREWが、音楽と酒類をつなぐ[eighthundred]プロジェクトと組んだ新作「Party -Ginger Gose- #2」をリリースした。沖縄・那覇市壺屋に拠点を置く同ブルワリーは、土地の素材や地元のつながりを生かしたビールづくりで知られており、今回もその持ち味が色濃く出ている。

今回の仕込みはBatch Number 0073。スタイルは Imperial Gose w/ Ginger, Okinawan Cinnamon, Shell Ginger, Rum で、ABV 10.0% / IBU 10 / FG 1.030。モルトはPilsner Malt、Flaked Wheat、Sugar、ホップはGalaxy、酵母はFERMO Brew Acidを使用し、副原料に海塩、生姜、沖縄ニッケイ(カラキ)、月桃、ラムを組み合わせている。

注目したいのは、素材の入れ方まで緻密に設計されている点だ。煮沸工程で生姜を加え、ワールプール工程では海塩・カラキ・月桃を投入。さらに発酵終了後にラムをブレンドすることで、単なるスパイス感にとどまらない、奥行きのある輪郭を作り出している。沖縄県産の生姜に加え、名護市・渡具知農園のカラキと月桃、そして[eighthundred]プロジェクト第二作品目のラム「Party -TROPICAL RUM-」とその原酒を使っている点も、このビールの個性を支えている。

[eighthundred]は、MONGOL800の上江洌清作とOneSpiritの仲里彬が進めるプロジェクトで、キヨサクの音楽を羅針盤に酒類を創作して届ける取り組みだ。今回の「Party -GINGER GOSE-」では、プロデューサーを上江洌清作が務め、製造協力として瑞穂酒造株式会社と株式会社OneSpiritが参加している。楽曲「PARTY」と合わせて味わうことで、ビール、ラム、音楽が一体になった世界観をより立体的に楽しめそうだ。