神奈川・白楽のブリューパブ254BeeRで、Brick Toneが登場した。投稿ではBelgian Amberとして紹介されており、グラスを傾けると、カラメルモルトの香ばしさの中に、葡萄や洋梨を思わせる上品なフルーティーさがやさしく広がるという。

味わいの軸は、モルトの香ばしさと果実感の両立だ。ベリーやぶどうの皮を思わせるニュアンスに、ベルギー酵母らしい奥行きが重なり、甘さに寄りすぎない落ち着いたバランスが印象的。派手なホップアロマで押すタイプではなく、香りの層をじっくりたどる楽しさがある。

254BeeRは、横浜・白楽にあるブリューパブ。店内で出来たてのビールを味わえるのが魅力で、今回のBrick Toneもその個性がよく出た一本といえる。駅近の一角で、香ばしさと果実味を行き来する赤系のエールをゆっくり楽しみたい人には、覚えておきたいラインナップだ。

ビール好きなら、まずは香りを確かめてから一口ずつ。温度が少し上がるにつれて、モルトの厚みや果実の輪郭が見えやすくなり、1杯の中で表情の変化を追えるはずだ。ブリューパブらしく、料理との合わせ方を考えながら飲むのも面白い。