仙台・国分町のビアパブ norðic(ノルディック)が、久しぶりにビールの投稿を更新した。今回取り上げられているのは、長野県野沢温泉の醸造所 AJB Co. が手がけた `FOEDER SOUR VINTAGE 2024`。木樽で寝かせた熟成ビールで、同店でも好評を集めているという。

このビールは、長期熟成も期待できるタイプ。AJB のフーダーサワーは、ベルギーのランビック醸造とブレンドの考え方を参考にしており、Senne Valley や Pajottenland で造られたものではないため、厳密にはランビックとは呼ばれない。それでも、樽由来の複雑さや酸の輪郭を楽しめるビールとして、じっくり向き合いたい存在だ。

norðic は、クラフトビールとスモーブローを掲げる店として知られるビアパブ。仙台・国分町という街飲みのエリアにあり、食事とビールを気分に合わせて合わせやすいのが魅力だ。こうしたゲストビールの案内が入ると、店のセレクトの軸も見えやすい。

`FOEDER SOUR VINTAGE 2024` は、派手な香りや強い苦味で押すタイプではないが、木樽熟成ならではの厚み、時間をかけて整った酸味、そして AJB Co. らしい設計思想がはっきり感じられるはず。ビールの個性を静かに楽しみたい日に、norðic で選びたい一杯だ。