フクオカクラフトブルーイングってどんなブルワリー?
ホップ兄メキシカンレストランからクラフトビールが生まれたって聞いたら、ちょっと驚かない? フクオカクラフトブルーイングの話なんだけどさ。
麦ちゃん
ホップ兄代表の杉山芳文さんはもともと会社員だったんだけど、メキシコ料理に惚れ込んで1999年に単身メキシコに渡って2年間修行。500種以上の料理を覚えて、2002年に福岡の大名で「エルボラーチョ」っていうメキシカンレストランを開いたんだ。しかもメキシコでオリジナルテキーラ「雫」まで造ってる、日本人初のメキシコ産テキーラの造り手なんだよ。
麦ちゃんテキーラまで!? すごすぎない? そこからどうビールに?
ホップ兄毎年メキシコに通ううちに現地のクラフトビール文化の急成長を目の当たりにして、ポートランドにも足を運んでインスパイアされたんだ。で、ヘッドブルワーがまた面白くてさ。アメリカ・ミシガン州出身のデヴィッド・ヴィクターさん。九州大学の留学生として来日して、大分でJETプログラムに4年、その後は技術翻訳の仕事をしてたんだけど「手応えがない」って辞めて、東京のDevilCraftや山梨のアウトサイダーブルーイングで修行してブルワーに転身したんだ。
麦ちゃん留学生から技術翻訳を経てブルワーって、かなり異色だね!
ホップ兄デヴィッドさん、「九州で一番ホップを使うブルワー」を自称してて、ポートランド・ケトルワークス製の醸造設備でガンガン造ってる。岡垣町の醸造所は3,000Lタンク×3基を含む九州最大級の規模で、年間80〜100種類くらい造るんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄定番のペールエールはイギリス・ドイツ産モルトにアメリカ・オーストラリア産ホップ3種類で、柑橘系の香りが華やか。ヘイジーIPAは通常の3〜5倍のホップを投入してトロピカルな仕上がり。面白いところだと、博多とんこつラーメンにインスパイアされた胡麻たっぷりの「RAMEN BOY」とか、博多弁で名付けた「ちかっぱキレとるけんIPA」なんてのもある。JAPAN GREAT BEER AWARDS 2026ではペールエールとSpring Breezeが受賞してるよ。
麦ちゃん博多弁のビール名、最高だね! 岡垣の醸造所ってどんな場所なの?
ホップ兄田んぼの中にある醸造所で、海まで1kmもない場所。テラス席から醸造タンクを眺めながら飲めるんだ。使った麦芽カスは地元のトマト農家に肥料として提供してて、岡垣町の地下硬水を仕込み水に使ってる。近くにワイナリーや酒蔵もあって、クラフト飲料の観光ゾーンになりつつあるエリアだよ。
麦ちゃん田んぼの中のテラスでクラフトビール…絶対行きたい!
代表銘柄: ペールエールヘイジーIPASpring Breeze
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