神山ビール醸造所ってどんなブルワリー?
ホップ兄徳島の山奥、神山町にさ、アイルランド人と日本人アーティストの夫婦が開いたブルワリーがあるんだよ。KAMIYAMA BEERっていうんだけど。
麦ちゃん
ホップ兄旦那さんのマヌス・スウィーニーはもともと映像作家で、国連のドキュメンタリーを撮ったりしてた人なんだよ。奥さんのあべさやかさんは多摩美卒のアーティスト。2人ともアムステルダムに住んでたんだけど、2013年に神山町のアーティスト・イン・レジデンスに参加して、この町の『やったらええんちゃう』っていう懐の深さに惚れ込んだんだって。
麦ちゃん
ホップ兄マヌスさんはアイルランドの黒ビール文化で育って、アムステルダム時代から自家醸造してたんだよね。で、2018年に神山で醸造所を立ち上げた。『神山の素材を使ったおいしいビールが飲みたい』っていうシンプルな動機でさ。
麦ちゃん
ホップ兄看板の「シワシワエール」は神山の在来種小麦を使ったウィートビール。「ウッドランダー」は醸造所を建てるときに伐採した梅の古木を使ったエクストラ・スタウト。「YAMAYAMA KURUKURU」は完熟梅と赤シソのビール。とにかく地元素材の使い方が独創的なんだよ。
麦ちゃんなにそれ! 梅の古木でスタウトとか、赤シソのビールとか、聞いたことない!
ホップ兄さらにすごいのが「KAMIYAMA GRUIT」。ホップの代わりに神山で採った野生のヨモギやカキドオシ、桜の葉を使う、中世ヨーロッパの「グルート」製法に挑んでるんだ。酸味とキレがあって、桜の葉の爽やかな後味が広がるビールだよ。
麦ちゃんへぇ〜! 里山のハーブでビールを造るって、ここでしかできないことだね。醸造所自体はどんな感じなの?
ホップ兄木造2階建てで、壁にはさやかさんが描いた6メートル超の巨大アートがあるんだ。建物のコンセプトはオランダ人アーティストが手がけて、実際に建てたのは地元の大工さん。アートとビールと地域が一体になった、ほんとにここにしかない場所だよ。
麦ちゃんアートも楽しめるブルワリーって最高! 神山町、絶対行ってみたい!
代表銘柄: シワシワエールウッドランダーKAMIYAMA GRUITYAMAYAMA KURUKURU