平和クラフトはさ、日本酒「紀土」で知られる平和酒造が手がけるビールブランドなんだよ
日本酒の蔵がビール!?なんでまた?
1928年創業の老舗酒蔵で、4代目の山本典正さんが率いてるんだけど、きっかけは一人の社員の存在だったんだ。2011年に東京農工大を出た高木加奈子さんが入社してきて、この人がクラフトビールのブルワリーで働くか平和酒造で働くか迷ったくらいのビール好きでさ
酒蔵にビール好きが飛び込んだの?
その熱意を見た山本さんが「じゃあうちでビール造ろう」って決断して、2014年に免許取得、2016年から販売開始。高木さんがヘッドブルワーとしてゼロから立ち上げたんだ
社長の決断力すごい!
しかもさ、高木さんともう一人の鳩野紗季さん、たった2人で全量を醸造してて、ラベル貼りまで手作業。それでWorld Beer Cup 2022でRed Aleが金賞、International Beer Cup 2017でIPAが金賞、2024年にはA STUDY IN PINKが金賞って、世界の舞台で結果を出し続けてるんだよ
2人で造って世界金賞を連発!?信じられない…
仕込み水は高野山を源流とする貴志川の伏流水で、柔らかくて透明感がある。定番のペールエールやIPAに加えて、和歌山産の柚子ピールを使ったホワイトエール、南高梅を使ったサワーエールなんかもあるんだ
南高梅のサワーエール!梅の酸味とビールの組み合わせ、めちゃくちゃ気になる!
おもしろいのが、平和クラフトのビールは「日本酒への前菜」っていう位置づけなんだよね。まずビールで乾杯して、そこから紀土に進んでもらう。日本酒蔵だからこその発想でさ、高野山の水が日本酒にもビールにも通底してる
ビールも日本酒も同じ水から生まれてるんだ…。両方並べて飲み比べたくなるね!