くりやまクラフトってどんなブルワリー?
ホップ兄くりやまクラフト、栗山町の石井翔馬さんが2025年4月に立ち上げたブルワリーなんだけどさ、この人の来歴がいいんだよ。埼玉県川口市出身で、関東で栄養管理と料理の仕事をしてたんだけど、子どもの頃から家族旅行で北海道に憧れがあって
麦ちゃん
ホップ兄2016年に地域おこし協力隊として栗山町に入ったんだよ。そこで地元の農産物を食べて衝撃を受けたらしい。『土の匂いと太陽が凝縮されたような力強い味だった』って。3年の任期が終わっても離れられなくなって、同じく協力隊の高橋岳志さんと2018年にビアバー『くりとくら』を開いた
麦ちゃんくりとくら! かわいい名前! クラウドファンディングで20日で目標達成したんでしょ?
ホップ兄そう。国内外から支援が集まった。レンガの建物で15席、地元の建築家が設計して住民がペンキ塗りを手伝って造った店なんだよ。そこからコロナで客足が減って、『来られない人にもビールを届けたい』って2025年にブルワリーを始めた
麦ちゃんコロナがきっかけなんだ…。でもそこで諦めずに醸造所を作るってすごい
ホップ兄フラッグシップの『まつかぜ322』がユニークでさ。ゴールデンエールなんだけど、近所の小林酒造の日本酒を300リットルの仕込みに1.8リットル入れてるんだよ。完成した日本酒をそのまま。加熱でアルコールは飛ぶけど、米の旨味とほのかな吟醸香が残る
麦ちゃん
ホップ兄小林酒造は1878年創業の北海道最古の酒蔵だよ。その歴史ある蔵の酒と新しいブルワリーの融合。銘柄名の322は醸造所の住所・松風3-22から。ABV5.5%、IBU22。和食やナチュラルチーズに合わせるのがおすすめ。他にもIPAの『InsPirAtion』やヴァイツェンの『人はそれをヴァイツェンと呼ぶ』なんて遊び心ある名前のもある
麦ちゃん名前のセンス好き! 春限定の『春がすみ』は名前をファン投票で決めたんだよね。道の駅のポップアップにも出てるし、追いかけたくなるブルワリーだなぁ
ホップ兄使用済みの麦芽粕を地元の畜産農家に飼料として提供してるのもいいよね。地域の中で資源が循環してる。石井さんが言う『さりげない贅沢』、派手さじゃなくて『あれ、これ何だろう?』って立ち止まらせる繊細さ。そこが大手にはない魅力だよ
代表銘柄: まつかぜ322InsPirAtion人はそれをヴァイツェンと呼ぶ春がすみ