関市って聞くと何を思い浮かべる?
え〜と……刃物? 包丁とか?
そう、世界三大刃物産地のひとつ。その刃物の街に、会社員の夫婦が立ち上げたマイクロブルワリーがあるんだよ。美濃関麦酒(みのせきばくしゅ)。
会社員の夫婦が!? 本業を続けながら?
うん。だから営業は週末だけ。「MinoSeki Weekend Brewery」って名乗ってるくらいでさ。2021年にプロジェクトを立ち上げて、最初はパートナーブルワリーに委託醸造しながら経験を積んで、2023年にようやく自分たちの醸造所で初仕込みを実現した。
へぇ〜! 2年かけてコツコツ……。場所はどんなところ?
これがおもしろくて、中濃公設地方卸売市場の一画なんだよ。市場の中にブルワリーがあるっていう。で、ビールの名前に関市らしさが詰まってるんだ。「関Pilsner-MAGOROKU-」は関の名刀匠・孫六にちなんだピルスナーだし、「上之保ゆずエール」は関市上之保の特産ゆずを使ったアメリカンペールエール。
刀匠の名前がビールに! かっこいい! ゆずのビールも気になる〜。
他にも「板取ブルーベリーエール」は関市板取のブルーベリーを使ったフルーツエール、「空と麦と風と」っていうペルシャンホワイトもある。ドイツ産の麦芽に、仕込み水は地元・関の水。地産地消への意識がすごく強い。
ラベルもかわいいの?
関市出身のフリーイラストレーター「ねお」さんが手がけてて、パステル調の手書きとCGを組み合わせた柔らかいタッチなんだ。市場の中で刃物の街のビールを買うっていう体験自体が、ちょっとした冒険だよね。
週末に市場に行って、ゆずエール買って帰る……って最高のルーティンじゃない!? 行ってみたい!
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