ロコビアの話はまず醸造家から聞いてほしい。鍵谷百代さん――21歳でビール醸造の世界に飛び込んだ女性ブルワーなんだよ。
21歳!? しかも女性! どういう経緯で?
元々は佐倉市の酒販店「シモアール」に事務員として入社して、化粧品やアクセサリーの販売をしてたんだ。そしたら社長から「女性醸造家がつくる女性のためのビール」っていうコンセプトでブルワリーをやらないかってオファーが来た。
でも、いきなりビール造りなんてできるの?
実は当時ビールが苦手だったらしいんだよね。でも「いつかビールを好きになったとき、あのときやっておけばよかったって後悔したくない」って決意して1998年に醸造を始めた。最初は濃縮麦汁の仕入れからで、翌年には全工程を自社でやるように設備を一新してる。
ビール苦手だった人が醸造家に…! かっこいい!
2012年には独立して合同会社ロコビアを設立。しかもワールド・ビア・カップで複数回メダルを獲ってるからね。実力は世界レベルだよ。
世界大会でメダル!? すごすぎる! どんなビールを造ってるの?
定番は「佐倉スチーム」と「佐倉香りの生」。佐倉スチームはモルティなボディにしっかりホップが効いた古典的なアメリカンエール。佐倉香りの生はケルシュスタイルでフルーティで爽やか。あと「印旛」や「スーパーセゾン」もある。
地元の素材も使ってるの?
佐倉市産のブルーベリーやブラックベリーを使ったフルーツビールとか、地元「たに農園」の麦を使ったビールも造ってる。それとPink Boots Societyっていう女性醸造家を支援する団体への寄付活動も続けてて、業界全体を盛り上げようとしてるのがまたいいんだよ。
ユーカリが丘の酒屋さんの中に醸造所があるんでしょ? 買い物ついでに寄れちゃうね。飲んでみたい!
記事はまだありません