京都醸造が新作「いろとりどり」発売、果実香るNZピルスナー
京都醸造は2026年3月19日、新商品「いろとりどり パッションフルーツピルス編」を発表した。NZホップ由来のトロピカルな香りと、パッションフルーツ果汁のやさしい酸味を組み合わせた、軽快で飲みやすい一杯に仕上がっている。
京都・南区を拠点に多彩なスタイルを展開する京都醸造から、KBC2.0シリーズの新作として「いろとりどり パッションフルーツピルス編」が登場した。スタイルはNZピルスナーwithパッションフルーツ。リフレッシングなラガーの設計に、果実とホップの個性を重ねた意欲作だ。
ビール概要
- 英語名: Irotoridori NZ Pils with Passion Fruit
- スタイル: NZピルスナーwithパッションフルーツ
- ABV: 4.5%
- IBU: 35
- ガスボリューム: 2.7
- 参考価格: 690円(税込)
味わいは、クリスプで爽快な口当たりを土台に、パッションフルーツ由来のほのかな酸味が立ち上がる構成。香りにはNZホップらしいマンゴーやグアバを思わせるトーンがあり、ホップの主張は強すぎず、全体はあくまで軽快にまとまっている。
設計面も興味深い。モルトはピルスナーモルトを中心に、小麦とオーツ麦を少量加えて柔らかな口当たりと適度なボディを確保。ホップはニュージーランド産のみを使用し、煮沸でNZカスケード、ワールプールでコヒア・ネルソン、さらにドライホップでカスケードとネルソンソーヴィンを重ねることで、トロピカルさと白桃のようなニュアンスを両立している。そこに2種のパッションフルーツ果汁をブレンドし発酵させ、やさしい酸と果実感を加えた。
京都醸造は2015年春に京都市南区でスタートし、2021年に缶商品の本格生産を開始。近年は設備投資や新しい原料・製法への挑戦を進めており、今回の新作もその流れを感じさせる一本。暖かくなる季節に向けて、食事前の1杯にも、仕事終わりのリセットにも合う仕上がりだ。
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