せとうちブルワリー、ホップに焦点を当てた新シリーズ『WAVE』第1弾『FLOAT』を発売
香川県高松市のせとうちブルワリーが、新シリーズ「ISLAND」「WAVE」を始動しました。WAVEシリーズの第1弾となる『FLOAT』は、ホップの個性を前面に出したDDH IPAで、モザイク系ホップの華やかな香りと、層のある苦味が特徴です。
新シリーズの始動
せとうちブルワリーが、新たに2つのシリーズ「ISLAND」と「WAVE」をスタートしました。ブルワリーが拠点を置く香川県高松市は、瀬戸内海と深く結びついた暮らしや文化を育んできた土地です。今回のシリーズは、その瀬戸内の風景や空気感を、ビールの設計に落とし込んだものといえます。
WAVEシリーズの第1弾は『FLOAT』
WAVEシリーズは、ホップにフォーカスしたビールを展開していく構想です。その第1弾として登場したのが『FLOAT』。スタイルはDDH IPA、アルコール度数は6.5%です。ホップには Mosaic Cryo、Strata CGX、Simcoe を使用し、IPAらしいシャープな苦味を持ちながら、モルトの甘みを感じるミディアムボディに仕上げています。
特徴的なのは、温度帯を変えて2回行ったドライホップ。1回目ではパイナップル、ピーチ、ライチのような明るい果実感を引き出し、2回目ではパイニー、ダンク、グラッシーといった植物的な印象を重ねています。ひとつのホップの顔だけでなく、時間差で変化する表情を楽しめる設計です。
瀬戸内らしさを、ホップで表現する
せとうちブルワリーは、地域密着を掲げながら、瀬戸内の魅力をビールとして表現してきたブルワリーです。今回のWAVEシリーズも、その延長線上にあります。穏やかな瀬戸内の景色を背景にしながら、ビールそのものはホップの力強さをしっかり感じさせる。そんなコントラストが、このシリーズの狙いだと読み取れます。
『FLOAT』は、ホップの香りを主役にしたい人にとって、シリーズの方向性を示す一本になりそうです。今後のWAVEシリーズでどんなホップの個性が掘り下げられていくのか、注目したいところです。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。