四條畷の新拠点が始動

ゴールデンラビットビールは、長らく準備を進めてきた「Golden Rabbit Beer 四條畷店」が動き始めたと発表しました。新拠点は大阪府四條畷市に誕生した小さな醸造所で、奈良のゴールデンラビットビールから生まれた新しいブルワリーとして紹介されています。

最初に醸造するビールは、四條畷で栽培された米「ヒノヒカリ」を使ったもの。今後は米や果実など、四條畷で採れた素材を取り入れた、この場所ならではのビールが続々と誕生する予定です。地域の食材をビールに落とし込むことで、土地の個性を味わえるラインアップを目指します。

60年ほど前の建物を再生

醸造所が入る建物は、築60年ほど。長いあいだ使われていない時期がありましたが、多くの人の協力を得ながら少しずつ手を入れてきたといいます。床材は奈良まで探しに行き、カウンターの木材は京都から取り寄せました。壁や天井は壁紙を剥がして漆喰を塗り、椅子や扉、レジも古いものを探して集めたそうです。

外観は以前から何度も前を通っていた人にも、まだ内部の様子は知られていない場所。投稿では、窓を養生したまま準備を続けてきた店内の最初の一枚も公開されました。醸造所の完成までの過程そのものも、今後少しずつ発信される見込みです。

奈良市ならまちにタップルームを構えるゴールデンラビットビールは、奈良の素材を生かした醸造を掲げ、タップルーム地下の醸造所から新鮮なビールを届けてきました。音楽とクラフトビールを楽しめる場づくりにも取り組んでいます。四條畷店では、奈良で培ったものづくりを新たな土地へ広げながら、地域の米や果実を生かしたビールの展開に注目が集まりそうです。タップルームの営業開始時期や商品の詳細は、公式SNSで案内される予定です。