新規開栓

神奈川・茅ケ崎のビアパブ HOP MAN で、ゲストビールとして のろし醸造 の『のろし DH RYE Saison』が新たに開栓した。店舗は茅ケ崎市十間坂のサンライヅ湘南2Fにあり、腰を落ち着けて一杯を楽しめる、ビアパブらしい使い勝手のよさも魅力だ。

今回つながったのは、Saison スタイルの1杯。スペックは Alc. 5.8%IBU 30.5CO2 2.5〜2.6 Vol。モルトは Pilsener / Rye / Pale Ale / Sour、ホップは Mistral / Barbe Rouge / Elixir を使用している。投稿では、定番セゾンでも使われるライ麦を 40% 取り入れたドライホップのセゾンとして紹介されており、香りと輪郭の両方に個性が出ていることがうかがえる。

テイスティングコメントでは、アロマに 白胡椒、ハーブ、ほのかなベリーや柑橘 が挙げられている。口に含むとライ麦由来のスパイシーさと穀物感が広がり、後半にはフレンチホップ由来のやわらかな果実味が重なる構成。フィニッシュはドライで切れがあり、苦味も穏やかにまとまっているため、単体でも食中でも合わせやすそうだ。

ブルワーのコメントとして、このビールは「あるもので、目の前の人をもてなす」という考え方を軸に組み立てられているという。完璧さを狙うより、日々の食卓や何気ない一杯に自然に寄り添うことを大切にした造りで、HOP MANのような店で飲むと、その思想まで含めて楽しめる。セゾンの軽快さにライ麦の骨格を重ねた、今の気分にちょうどよいゲストビールだ。