東京・板橋区高島平のビアパブ キリギリスで、澄川麦酒のビールを中心にしたタップリストが登場した。今回確認できたのは、以下の6種。

- 澄川セゾン
- 澄川ヴァイス
- 澄川IPA
- 澄川ブラック
- Haferbier
- アメリカンウィート

澄川麦酒は札幌で醸造されるブルワリーで、公式ショップでも定番ビールと季節限定ビールを案内している。今回の並びは、その持ち味を素直に比べやすい内容だ。セゾンの軽快さ、ヴァイスのやわらかな小麦感、IPAのホップの輪郭、ブラックのロースト感に加え、Haferbierの穀物由来のまろやかさまで、スタイルの違いがそのまま見えてくる。

季節限定のアメリカンウィートが入っているのも見どころだ。春先から初夏に向く小麦ビールとして案内されており、気温が上がる時期に選びたくなる一本。定番の中に季節の表情が一つ差し込まれることで、タップリスト全体にリズムが生まれている。

ビアパブ キリギリスは、高島平でクラフトビールをじっくり飲める店として使いやすい一軒。派手なタップテイクオーバーではなくても、こうしたブルワリー単位のラインナップがそろうと、店の個性がはっきり出る。今回は、澄川麦酒の定番と季節限定を一度に追える、ビール好きにはうれしい内容だった。